“伝わる”文章術

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「“伝わる”文章術」の概要

研修の目的

「効率的・効果的に読み手に伝わる文章」を書くためのマインドとルールを身につける。

プログラム例

  • はじめに 文化審議会建議「公用文作成の考え方」
  1. 文章の種類≒想定読者を意識する
  2. 法令文・公用文を広報文に書き換える
  3. 情報発信の目的は行動変容

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「“伝わる”文章術」参加者の声

  • 誤った情報を市民に伝えないよう法律をそのまま載せたりすることが、市民の方への情報周知としてはわかりづらい文章になる原因だと気づいた自分たちが法律等をしっかり理解し、かみ砕いた表現で伝えることも大切であると感じた。
  • 義務教育で習う言葉で文章を作成するという事が発見でした。今までなるべく市役所で使う文章を使わなければ失礼かと思って使っていた。これからは、なるべく文章を簡単に誰でも分かる文章にしていきたいと思います。
  • 先生の出版されている書籍は絶対購入してほしい。理由は今回の講義内容を上司に理解してもらうためです。
  • 広報の目的は情報発信ではなく行動変容であるということが、自分に抜けていた部分であり、今後気を付けていきたいと思いました。今回の研修で学んだことは、仕事はもちろん実生活でも生かせる考え方であり、とても充実した研修だったと思います。ありがとうございました。読み手の気持ちを想像して原稿を作るよう心がけようと思った。どういう言葉を使ってはいけないかなど、具体的な説明が多かったため、最後まで興味深く受講することができた。
  • これまで作成してきた様々な広報文(主にHPや広報原稿)は市民に向けて書いていたつもりであったが、いかに読み手基点で書いてこなかったかを痛感させられた。情報発信とは、ただお知らせするためのものではなく、行動を起こしてもらうための手段であることと、その行動を起こしてもらうために様々な工夫が必要であることを意識して行うものということが良く分かった。これまで作成したHPの文章の再度見直しを行いたい。
    なお、解説や広報という市民の多くが目に触れる文章においてこのような工夫をするという考え方は、他の文書作成や窓口での対応や市民説明会などにおける分かりやすい説明にも活かせることもできると考える。
  • 自分が過去に作成したメールでは、過度に丁寧な表現をしてしまい、読み手が分かりづらい文章になっていたことに気づいた。読み手が知りたい情報をいかに短く簡潔に伝えるか、意識して文章作成していきたい。
  • 自分でもなるべく分かりやすい文章は心掛けていましたが、前々からもっと読みやすくできないか?と気になっていました。今回はルールに従った方法をいくつか教えてもらえ、また、国で示されている部分もあるので、職場内でも共有しやすいと思います。
    今回の内容は全職員に知ってもらえると、土岐市の広報やお知らせ文書など、分かりやすさが底上げされるように思いました。
  • 相手を動かすための文章、言葉の奥深さがとても勉強と刺激になりました。想像力を磨くことの重要性を痛感したので、忘れないうちに自分が変わるきっかけにしたいです。
  • 人を動かすためには、今までのただ伝えるだけの文書ではいけないことに気がつきました。ナッジ理論も取り入れながら、より少ない文字数で文書を作成し発信していきたいと思います。
  • 今まで作成してきた文章が、いかに伝わらないものであったかを知ることができました。誰が読むのか、何を伝えたいのか、次にどんな行動を起こしてほしいのかに気を付け、文章を作っていきたいです。今後の業務に活かせる研修でした。
  • 私たちが市民の方へ発信している文章が起案書のままだったり、長々としていていたり、いかに分かりにくい文章であるということを改めて気づかされました。
    すぐに実践できることを教えてくださり、発信する際、何が間違っていたのか、何が足りなかったのかが分かり、すっきりした気分になりましたとても役立つ研修でおもしろかったです。ありがとうございました。文章にも断捨離が必要ですね。
  • 「について」「等」は業務中に良く使う表現であり、HP上であっても同様に使用していた覚えがある。本講座で、確かに自分の日常会話でもあまり使わないこと、一般向けの表現でないと気づかされた。今回学んだ表現方法や注意点は今後のHPや案内作成時に積極的に取り入れて実践していきたい
  • 「公用文作成の考え方」があると知り、参考になるのでしっかり読んでおきたいと思いました。文章作成のポイントを実際に改善例を交え教えていただき参考になりました。「~について」「~の件」といった言葉を使いがちなので、今後は具体的な表現にするよう改善したいです。
  • 普段何気なく「~について」や「また、もしくは」などを使っていましたが、言われてみれば普段生活している中ではあまり使わない表現だと気づかされました。現在の業務では防災無線やメールなど、いかに効率的に情報伝達するかを考える機会が多いですが、そもそも「情報伝達とは」と考えたことがなく、情報伝達の結果としてどういった行動変容を促したいかを考えることで、効率だけではなく、必要な情報を必要な人に届けることを考えられ、よりよい市民サービスに繋げることができるのではと思いました。
  • 実際の土岐市のホームページ等を引用して改善案を作っていたので、すごく分かりやすかった。講師の方は元区役所職員だけあって役所の作る文書がよく分かっており、刺さる内容が多かった。
  • 分かりやすい文章を心がけていたつもりでしたが、行政という立場上、「丁寧さ」を重視し、伝わりにくくなっていた可能性が有ると感じました。「丁寧さ」で読み手を思いやるのではなく、「簡潔さ」で思いやりたいと思います。
  • いつも文章を作成する際(手紙やホームページなど)どうすれば簡潔かつ分かりやすく市民の方に伝えることができるのか迷っていたのですが、思った以上にバッサリと切って簡潔に伝えることが大切であることに驚いたとともに、自分が市民目線で考えたとき重要な部分だけを簡潔にした文章の方が分かりやすく、すぐに行動に移せるなと感じた。
  • すぐに業務で活かせる内容であったため大変良かったです。(27 字)
    もっと研修時間が長くても受講したいと思える研修でした。(27 字)

<土岐市(岐阜県) (研修時間:2時間30分)>

費用

消費税込み 110,000円~ (旅費を含みません)

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