「広報力向上研修」の概要
研修の目的
地域活性化、産業振興、災害対策、住民満足度の向上のため、広報担当だけではなく、すべての職員の広報マインドを醸成する。
※日常業務で作成した文章で、改善したいと思うものをご用意ください。グループワークで改善案を作成して、職場にお持ち帰りいただきます。
対象
ホームページ、ソーシャルメディア、広報誌、パブリシティー、お知らせ・チラシなど、広報媒体すべて
プログラム例
第1部 職員に求められる3つのチカラ
- 表現力を身に付けよう ―正しく、迅速に、効果的に情報を伝えるチカラ
- 誰にでもできる!わかりやすい文章の書き方
- わかりやすく書くためのマインド
- パブリックリレーションズ
- 傾聴力を身に付けよう ―伝えるべき情報・伝え方を判断するチカラ
- 聴く力>表現力
- 積極的傾聴(アクティブリスニング)
- 想像力を身に付けよう ―前例のない案件、想定外の事態にも対応できるチカラ
- ターゲティングと想像力
- 写真の撮り方
- 東日本大震災における行政職員の想像力
第2部 広報カイゼン演習(グループワーク)
- 課題文の書き換えワークとグループ討議
- 発表
※日常業務で作成した文章で、改善したいと思うものをご用意ください。グループワークで改善案を作成して、職場にお持ち帰りいただきます。
「広報力向上研修」参加者の声
<柏崎市(新潟県) (研修時間:6時間)>
職層別の感想
一般職員
- 聞くだけでなく、演習問題を解くことで理解が深まった
- ほぼ丸一日の研修会は長いと覚悟して臨んだが、意外にも、あっという間に終わってしまったという印象。それだけ興味深い内容だった
- 「目からウロコ」の話ばかりで、自己啓発とはこういうものだ、と衝撃を受けた
- 全てに論理的な裏付けがあったので、スムーズに頭の中に入ってきた
係長級
- すぐに使える実践的な内容で有意義だった。早速活用したい
- 講師の説明は、今までで一番わかりやすく、説得力のあるものだった。今後、全職員に受講の機会があればいいと感じた
- 内容は非常に理解しやすく、新鮮なものだった。広報戦略アドバイザー(広報専門官)も気さくそうな人なので、今後は相談に行きやすいと皆が感じたのではないだろうか
- 経験に裏打ちされた説得力のある、密度の濃い内容だった。できるものから、すぐ実践するつもりだ
研修効果別の感想
1.広報マインドの醸成
- 相手にメッセージを送るために、相手を知り、相手のことをよく考える。当たり前のことが実践できていなかったと気づかされた
- よその市と差別化してくためには、広聴広報が最初でそしてもっとも重要な手段であると認識した
- 市民や柏崎市外の方の多くが最初に見るのはホームページの情報だということを改めて考えさせられた。多くの方に柏崎の魅力、住みやすさを知ってもらうためにも今後さらなる工夫が必要と感じた
2.具体的な改善行動
- HP作成システムの変更が行われるとのことなので、これを機に受け持ちのページを一新してみる
- 業務の中で参考になることがたくさんあり、研修直後から実践してみた
- 研修後、過去に作成した文章をいくつか読んだ。修正できる箇所などたくさんのことに気が付くことができた
3.職員の意識改革
- この研修を受講した職員の言っていることがやっとわかった。ずいぶん頭が固くなっているようだ。少しだけ柔らかくなった頭が、元に戻らないようがんばりたい
- 1分間という時間制限をもうけ、演習問題を行ったことで、時間の大切さを再確認した
- 前例のない、想定外の事案に対し、市職員として的確な判断ができるよう、今後広い視野で業務にあたらなければならないと感じた
- 今後は研修で学んだことを活用して、お客様に満足していただけるサービスを目指したい
- 広報力向上研修とあったが、広報力に限らず市職員として市民から求められる内容だと感じた
費用
消費税込み 220,000円~ (旅費を含みません)
研修の内容、場所により異なります。
詳細はお問い合わせください。